ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#07
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
今週末は劇場版ガンダムSEED FREEDOMとHGライジングフリーダムの発売と龍が如く8の発売と・・・ハチャメチャが押し寄せてくるぜ!!

前回まででバンパーと駆動系が終わっていますね。
今回は細かい調整をやっていこうと思います。
最初にフロント提灯にマスダンパーを搭載していこうと思います。

フロント提灯にはおわん型のマスダンパーを取り付けていきます。
取り付ける場所は、斜めに開いている大きな穴に取り付けていくことにしました。

取付の穴も決まったので、いらないところはカットしました。
マスダンの取付に使うネジは20ミリのネジを使います。
地上高1ミリを出していくのにはこのくらいの長さのネジが丁度よかったです。

マスダン取り付け後のフロント提灯です。
地上高は1.2ミリくらいになりました。
良い感じなんじゃないでしょうか。
これでフロント提灯は終了。

続いてローラー用ビスの引っ掛かり対策の加工をしていきます。
フロントのステーには9ミリローラーを搭載するので取付穴に皿ビス加工、リヤステーにはキャップスクリューを使うので下側に取り付けるプレートの穴を4ミリに拡張していきます。

フロントは9ミリローラー取付位置、リヤは19ミリローラー取付位置に加工を施しました。
順調に進んできましたね。

ステーの加工も終わったので、この辺でFRPプレートに接着剤をしみ込ませて強度を上げていきたいと思います。
使用する接着剤は100均の4個入り接着剤です。
意外とこの接着剤の使い勝手が良くて、気に入っているアイテムの一つです。

塗装用のワニ口クリップを使えば瞬間接着剤が手につく恐怖とはおさらばできます。
このまま一晩放置して乾かせば接着剤加工は終了ですね。

接着剤の乾燥を待っている間にフロントブレーキ用のプレートを作っていきます。
使用するのは『ミニ四キャッチャー』という名の『ミニ四万能プラ板』です。
こいつを写真の寸法に切り出します。

プラ板を載せてみるとこんな感じになります。
黒印の位置がシャーシのネジ穴部になりますので、そこにネジ穴を開けていきます。
両端がプラ板取付用の穴になるので2~2.5ミリの穴。内側の2か所はフロントAT軸のネジ穴なので大きめの4.5ミリで穴を開けます。

プラ板に穴を開けました。
電源スイッチの近くを両面テープで止めないとダメかな?と思っていましたが、2か所をビス止めしただけでも十分に止まってくれたのでとりあえずはこのまま使っていこうと思います。

横アングルから見るとこんな感じに仕上がっています。
XXシャーシのフロント底面って良い感じの角度が付いていたので、ここを何とかして活かすことが出来ました。

一晩放置して接着剤が完全に乾燥しました。
接着剤を使ったことでFRPの一部が白化したので全体を塗装することにしました。
使用した塗料はMrカラーGXのウィノーブラックです。
レベリンングうすめ液を使い、希釈倍率は塗料1に対しうすめ液1の割合でうすめて使用しています。
これでシャーシに関してはほぼほぼ改造が終わりましたね。
次回はボディを作っていこうと考えています。
ようやくシェイクダウンが見えてきたぞぉぉぉぉ!
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#06
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
大雪警報が発令したんですが一日中雨で終わってホッとしています。
山側ではないので降ったとしてもそんなに積もらないのですが、数年前の大雪で山梨の交通網が完全マヒして陸の孤島になったことを思い出すと不安なんですよね。
では、XXシャーシの続きをやっていきましょう!

前回はリヤバンパーを作ったところまでやりましたね。
今回は駆動系を取り付けて走れる状態にしていこうと思います。

駆動系を取り付ける前にサイドバンパーの問題を片付けようと思います。
XXシャーシはサイドバンパーが横に飛びだしていて最大横幅は19ミリローラーの取付位置と同じところまで伸びています。
言い方を変えるとサイドに19ミリローラーをプレート無しで配置することが出来ます。ローラーベースが70ミリくらいのマシンを作れますねww
実用性は・・・知らん
まぁ、今回のマシンにおいては飛び出していると、サイドバンパーが当たってしまい『いなし機構』が上手く働かないようになってしまうのでカットしていこうと思います。
カットラインは前後輪の取り付け位置からの直線上にしました。

サイドバンパーをカットした後にヤスリを掛けて切断面を整えました。

X系シャーシは右前の車軸取り付け部分が割れやすいから、そこを補強すると良いと昔にどっかで見た動画とかで言っていたような気がします。
以前使っていたオレンジXXから取り外したものが使えそうだったので今回はそれを再利用します。
作り方は簡単で13ミリローラーを写真右のように加工するだけです。
ドリルなんかで穴を太くしていけば出来ると思います。

補強パーツを右前車軸に取り付けておきます。
走行中に取れることを防ぐために接着剤で固定しておきました。

では、駆動系を取り付けていきます。
モーターはライトダッシュ・ギヤは超速ギヤ・タイヤはX用のカーボン小径ホイール&ハードバレルタイヤ。
シャフトは中空シャフトを使うことにしました。

駆動系を取り付けました。
シャーシが黄色なので差し色にオレンジのAパーツを使ってみました。

Aパーツの取付まで終わりました。
ようやく走行可能な状態にまで仕上がってきましたね。
フロントバンパーと前輪・フロント提灯が接触しそうなほど近いですが、ギミックが稼働してもタイヤに接触しないので安心して走らせることが出来ます。
少し短いですが今回はここまで。
次回はフロント提灯やローラープレートの調整なんかを行っていこうと思っています。
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#05
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
ボンタンアメっておいしいですよね。
大好きなお菓子なんですが、意外と売っているところが少なくて困っています。
XXシャーシもフロント周りが終わりましたので、今回はリヤバンパーを作っていこうと思います。
それでは行ってみましょう!

XXシャーシのリヤには欠かせないのがこのパーツですね。
正確に言うとこのパーツのシャーシとの接続部分ですが・・・。
早速ですがこのパーツの加工からやっていきます。

ローラーステー部分は使わないので、根元から切り離します。
大きいニッパーで切り離したのですが、カーボン強化と謡っているだけあって硬かったですね。
切り口にヤスリを掛けて整えるので、ネジ穴部から離れたところで切り離しています。

ヤスリ掛けをしてからバリ取りまで終わりました。
シャーシへのフィット感が良い感じになりました。

今回作っていくリヤバンパーは2軸のアンカーを作っていきたいと思います。
以前に使っていたオレンジ色のXXシャーシのリヤ左側のネジ穴がジャンプ後にバンパーがコースに接触し、そのまま根本から折れた経験があるので今回はそれを防ぐようにギミックを入れていきたいと考えてアンカーを採用してみました。
使うパーツはフルカウル用FRP2枚とブレーキステーを1枚です。
カーボンなどを使って強度を確保出来るのならば1枚ずつでもいいかもしれないですね。
形としてもシンプルにまとまっているので、重さも抑えられていると思います。

まずはブレーキステーに皿ビス加工を施します。
アンカーの軸を立てるところに皿ビス加工すればいいので、ビスを立てる位置でリヤバンパーの位置が調整可能です。
ついでに置きマスダン用の皿ビス加工もしておけばよかった・・・

続いてはリヤバンパープレートの加工です。
ブレーキステーの穴と共通している穴がありましたので、今回は写真の位置に開いていた穴を使いました。
フロントの時と同じく4ミリまでドリルで拡張し、皿ビスビットを貫通させています。
プレート自体が細いのでドリルで穴を拡張するときには慎重に作業しました。
引っ掛かり防止にプレート下面をどうするか考えがまとまっていないので、現段階では接着もしておらずねじ止め状態で終わっています。

ブレーキステーに皿ビスを通してバンパープレートを接続しました。
非常にシンプルな形に仕上がりました。
軸に使っているスペーサーは3ミリ・6ミリをそれぞれひとつづつ使い、計9ミリに調整しています。
バネはスラダン用の黒バネを使っていますが、この辺は走らせてから変わってくる部分になりますね。

これでフロント・リヤのバンパーが仕上がりました。
次回は駆動系を載せてみて動ける状態にまで持っていこうと思っています。
タイヤを付けてみて車高を確認できればブレーキやローラーの高さも決まってくると思うので、また細かい調整をしていく必要が出てくるかもしれないですね。
とりあえず形は見えてきましたが、まだまだ先は長そうですね。
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#04
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
スマホのスローモーション動画を撮影してみました。
スーパースローモーションも撮れるのですが、本当に一瞬しか撮影できないのでタイミングが難しいです。
youtubeショートに動画を上げましたので、是非ご覧ください。
チャンネル登録もよろしくお願いします
ではXXシャーシを作っていきましょう。
今回はフロント提灯を作っていこうと思います。

前回はフロントバンパーを取り付けるところまで終わりましたので、今回はフロント提灯を作ります。
構想の段階ではプラボディを使おうかなって思っていたのでフロント提灯の搭載は考えてなかったんですよね。
しかし、ATを搭載するにあたって実際にシャーシの加工をしてみると、ボディを引っかけるところを削り取ることになってしまいました。
そこまで行ったのならフロント提灯も載せてしまえってことでATを作りながら考えが変わっていきました。まぁ、よくあることですww

フロント提灯に使う材料はこちらの2枚のプレートです。
FRP マルチワイドステーと FRP マルチ補強プレートセット をそれぞれ1枚ずつ使います。
この真っ直ぐなプレートはもう『直プレート』って名前で良いんじゃないだろうか・・・。

フロント提灯の完成イメージはこんな感じで、直プレートを半分に切るといい感じの長さになりそうですね。
シャーシを叩くところがよくわからんのですが、とりあえず電池ホルダーの上側が平面が多いのでそこを叩くように設計しました。

直プレートを切断する前に一番端の穴に皿ビス加工を施しました。
フロント提灯にもいろいろな作り方があると思いますが、今回はかなりシンプルに作るのでフロント提灯の可動域を広げるための手段として皿ビス加工を選択しました。
加工も皿ビスビットがあれば出来る簡単加工なので、とりあえずはこれで行ってみます。

てなわけで、ニッパーでバッサリいきました。
真ん中の穴を半分にする感じでぶった切りました。

切断面にヤスリをかけて整えました。
これでフロント提灯のアーム部分は完成です。
FRPなので強度が不安ですが、細かい調整や塗装が終わった後に接着剤をしみ込ませて強度を上げようと思っているので、ひとまずはこのまま行きます。

アームと提灯プレートを接続していきます。
赤印のネジ穴を『長いトラスビス』を使ってねじ止めしていきます。
長いトラスビスを使うことでボディの接続部分もかねてしまおうと考えて、この組み合わせを採用しています。
今後の流れやボディの搭載部分次第では変更になる可能性がありますが、まぁいつものことなので深くは考えてはいけません。

ねじ止めするとこんな感じに仕上がります。
提灯プレートが下側、アーム部分が上側でねじ止めしています。
シャーシの電池カバーを広い面積で叩くために、この上下の組み合わせにしました。
アーム部分の皿ビス加工が上側を向くようにすることで、フロント提灯の可動域を確保しています。
ただ、これだけだと左右のねじれに非常に弱いため、アーム部分の根元に補強を入れることにしました。
接着剤で固めてしまえば補強はいらないかもしれません。
今回は今後改良するかもしれないので接着剤はまだ使用しないことにしました。

FRPの切れ端の中にフルカウル用プレートの真ん中部分があったので今回はこれを使っていきます。
このプレートじゃなくてもアーム部分の橋渡しが出来ればどんな形でもいいと思います。

アーム部分の根元に補強を入れました。
これで4点固定になり、がっちりとしたフロント提灯に仕上がりました。
フルカウル用のプレートが絶妙に曲がっていて、それによって無加工でアーム部分のクリアランスを確保することが出来ています(偶然の産物)

フロント提灯をシャーシにセットしてみました。
流石に提灯プレートが横に長すぎるので調整しないとダメですねww
その辺の調整はシャーシにホイールやリヤ側のバンパーなんかを取り付けた後に、全体のバランスを見ながら調整していこうと思います。
多分ですが、2個分の穴が斜めに開いているところの近くに新規で穴を開けることになるんだと思います。
その辺は次回以降ですね。
次はリヤ側のバンパーを作っていこうと思います。
手持ちのプレートで何とかならんかなぁ?と思っていましたが、流石に無理だったので部品を買ってくることにしました。
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#03
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
私のスマホでどうやらスローモーション撮影が出来るっぽいです。
知らんかったわぁ~~。今度試しにメインマシンを撮影してみようと思います。
ではXXシャーシ編の第3回を始めていきましょう。

前回はATの土台が完成し、フロントバンパー用のプレートを載せたところまでやりました。
今回はフロントバンパーの完成を目指していきます。

まずは前回完成したAT土台プレートの周りに瞬間接着剤をしみ込ませて強化していきます。
これをするとしないとでは強度に明確な差が出てきますので、動きがあるギミック部や強度が求められるところにはぜひともやっておきたい改造ですね。
え?カーボンプレートを使えばいいって??
カーボンは高いじゃん・・・

接着剤が乾いたらAT土台プレートの使いそうな穴に皿ビス加工をしていきます。
今回は上に乗せるプレートと一致している穴6か所に皿ビス加工を施しました。
AT土台プレートの裏側はシャーシと広い範囲が当たる所なので、皿ビスの頭が完全に隠れるように加工しました。

皿ビス加工終了後です。
横に出ている部分などはこのタイミングで切ってもいいのかもしれませんが、今後何が起こるかわからないので現段階ではそのまま残しています。

フロントバンパーとAT軸が干渉してしまう部分があったので、当たらないようにヤスリやビットを使ってクリアランスを確保しました。
この辺はそんなに細かく削るといったことはせずに、大体な感じで作業しました。

フロントバンパー周りが大体できてきたので、組み立ててみました。
グリスは塗っていませんが、いなし機構はスムーズに稼働してくれました。
AT軸には6ミリ、3ミリスペーサーを1づつ使い合計9ミリの高さに設定。
バネはスラダン用の黒バネを入れてあります。
この辺は好みやセッティングで変更していくところなので、とりあえずの設定です。

フロントバンパー完成!って喜んでたんですが、ふと横から見るとスラスト角度が面白いことになってました。
正確な角度は不明ですが見た感じかなり角度が付いている気がしますね。
これではまずいのでスラスト角度をもう少し滑らかにしていこうと思います。

前回削り作業の時にはフローリングの切れ端を2つ使いましたが、そのセットだとスラスト角度がきつくなるようですね。
なので今回はヤスリ置き部としてフローリング、削り部スペーサーとしてプラスチックカード、フローリングよりも薄い板を用意しました。
それぞれ厚さは
フローリング 12mm
薄い板 10.75mm
googlカード 0.8mm
となっています。

こんな感じで削っていきます。
フロントバンパー全体がヤスリに当たるようになったら、そこで作業を終了します。
作業後にバリ取りも行いました。

作業後に再びフロントバンパーを組み立てて確認しました。
上が調整前、下が調整後の比較画像です
若干ですがスラスト角度が小さくなっていますね。
スラスト角度を小さくするには削ればいいのですが、大きくすることは難しくなるので一度ここで作業を止めておきます。
マシン完成後にテスト走行をしてみてから細かい調整を行っていこうと思います。
今回はフロントバンパーの完成までやってきました。
スラスト抜け対策もローラーを取り付けてからじゃないとわからないこともあるので、現状ではAパーツに押し当てるというこののみになります。
手で押した感じでは大丈夫な気もしてるので、とりあえずはマシンが走れる状態にすることを優先して作業していこうと思っています。
今回はここまでです。
次回はどうしよっかな~。フロント提灯かリヤステーあたりをやろうかな?
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#02
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
最近朝も寒くなってきましたね。
寝る時に頭の周りに毛布で堤防を作って頭の周りをぐるりと囲むと暖かくて寝やすいので、寒さを感じている方はぜひともお試しあれ!
それではXXシャーシ編の第2回を始めていきましょう。

前回はフロントバンパーのカットとヤスリ掛けまで終わりました。
今回はATバンパーの土台プレートを作っていこうと思います。

土台に使うパーツはこちらの『FRPリヤブレーキステー』です。
同じ形のカーボンパーツも発売されていますので、好みに合わせて使い分けるのが良いと思います。
今回は加工がしやすいFRPを使っていきます。
今回に限らずFRPやカーボンパーツを加工するときには必ずマスクや保護メガネ等の保護具の着用をしてください。健康を害す恐れがあります。

こちらのパーツは穴あけ作業時に定規として使います。
同じところに穴が開いているパーツならば他の物でも構いません。

この2枚のパーツを赤印の穴でねじ止め固定します。

2枚のパーツをねじ止めしたら黄色印の穴位置に新規で穴を開けます。
穴の大きさは約4ミリの穴を開けます。
穴あけ作業時にはドリルを使うのでケガに注意してください。

私はホームセンターにて1500円くらいで購入した鉄工用ドリルセットを使っています。
1.5ミリ~5ミリまでの穴あけに対応していてとても重宝しています。
今回の穴あけ作業ですが、最初に1.5ミリのドリルで穴を開けます。
その後ドリルを一段階ずつ大きくしていき、最後に4ミリまで穴を広げていきます。

ドリルをセットするラチェットハンドルはTONEのものを以前の仕事をしていた時に購入していたので、それを使っています。
2ミリくらいまでの小さい穴を開ける時にこちらは使っています。

父親が使っていたお古ですが、私がミニ四駆やプラモデルに使う分には性能十分なインパクトです。
3ミリ以上の穴を開ける時ってかなり力がいるので人力だとつらいんですよね。
そんな時にはこいつの出番です。
ガンガン穴あけ出来て最高ですww

何故今回の穴を4ミリまで拡張したかというと、このタミヤの皿ビス加工ビットを貫通させたかったためです。
いつもは皿ビス加工に使っているこちらのビットですが、ATバンパーの土台にちょうどいい大きさの穴を開けてくれます。

というのもこのビット、直径が4.15ミリと4ミリより少しだけ大きくATの土台にはピッタリなんですね。

皿ビスビットを取り付けるのはこちらの電動ハンディドリルです。
タミヤ製の3000円くらいで売っている商品ですが、単3電池2本で動く使い勝手の良い工具です。
チャックの大きさは1~3ミリに対応しています。
wikiによるとこれに同梱されているモーターはジェットダッシュモーター並みのパワーがあるらしいですが・・・
今度取り外して使ってみようかな??

元の穴が4ミリまで拡張されているので力を入れなくても簡単に貫通出来ました。
FRPを加工するときにはガンプラやミリタリーモデルなどの少し大きめの箱の中で作業すると後片付けが楽になります。
写真のような木のブロックなんかがあると、さらに加工がやりやすくなると思います。

穴の周りにバリが出るので5ミリのドリルを使ってバリ取りを行いました。
穴に合わせて力を籠めずに手でくるくると回せばバリ取りが出来ると思います。

仮ですがシャーシに取り付けてみました。
FRPプレートの向きは反対ですが取り付けることが出来ました。

こんな感じで土台プレートを傾けることが出来るようになりました。
ビスやスペーサーに関しても仮設定なので大きさは現段階では気にしていません。

ひっくり返して正しい向きに取り付けなおしました。
このままではオレンジ色のAパーツに当たってしまっているので、今度はそこを加工していきます。

青丸で示した2か所に土台プレートが当たるように加工していこうと思います。
そこに当たることでスラスト抜け対策にならないかなぁ~って思いながら作業しています。

土台プレートの下から2番目の穴をかすめるくらいでカットしました。
カットには大きめのニッパーを使いました。
カットしたときに小さいパーツが飛んでいくのを防ぐために、ニッパーで挟んだ状態で上からタオルやウエスなどをかけて飛散を防止しました。

上から見た感じだと2番目の穴が無くなるくらいの所まで切るとちょうどいい感じになるのですが、仕上げはヤスリで行うのでこの位置でのカットにしました。

仕上げはダイヤモンドヤスリを使います。
FRPが削れればなんでもいいので、簡単に手に入る100均のヤスリがオススメです。
ヤスリ作業時には粉末状のFRPの粉が舞い散るので必ずマスクを着用しましょう。

すこしづつ確認しながら削って、Aパーツとキレイに収まる所にまで加工出来ました。
いなしの挙動がおかしかったらここが上手くはまっていない可能性があるので、その場合はここの部分に少しヤスリをかけてあげるといいかもしれません。

フロントバンパーに使うのはこちらのマルチワイドステーです。
丁度2枚を接着したものがあったのでそれを使うことにしました。
2枚重ねなので強度は十分あると思います。

ワイドステーを置いてみるとこんな感じ。
赤印の穴がワイドステーと土台プレートとの共通穴になるので、ここを使って土台との固定やフロント提灯(搭載未定)置きマスダンパーの設置など考えられますね。
ワイドステーを少し削ったりしていかないとATバンパーとして機能しにくくなるので、次回はワイドステーの加工なんかをやっていこうと思います。
ではでは~
ミニ四駆製作記01 XXシャーシ#01
はんでめためたごっちょでごいす(山梨の挨拶)
初めまして、サキ04製作所のブログへようこそ。
このブログでは私が製作したプラモデルやミニ四駆のことなどを
細々と書いていこうと思っています。
さて、記念すべき第1回目の記事はミニ四駆からスタートしていこうと思います。
正月休みにいじっていたXXシャーシのマシンがありましたのでそちらから~~~

では早速こちらの黄色いXXシャーシをいじっていこうと思います。
オレンジ色とセットで売られていたヤツですね。
オレンジ色の方は前後リジットバンパーのセッティングにしていたのですが、ジャンプ後にリヤバンパーがコースに当たってしまいバンパー付根のネジ穴がポッキリと折れてしまいました。
流石にそうなってしまったらシャーシ交換になりますので、今回の黄色シャーシへの交換と相成りました。
せっかくなのでブログでも始めてみようと思い記事を書いている次第であります。
前回は前後リジットバンパーを使用していたためにシャーシへの負担が大きかったのではないかと考えましたので、今回の黄色シャーシでは前後共に『いなし』の機能を持ったバンパーを取り付けていこうと思います。
代表的なところで言うと『ATバンパー』と言われているものだと思います。
今回はそのATバンパーをフロントに組み込んでいきたいと思います。
では、製作を開始したいと思います

まずはスラスト角度を確認してみましょう。
シャーシを横から見てみるとこんな感じになっています。
かなりいい感じにスラスト角度があるため、今回はこのデフォルトの角度を何とかして活かしていきたいと思います。

まずは『いなし機構』を作るために邪魔になってしまう左右のフロントバンパー部分を切り取っていきます。
マジックで印をしたところ辺りをニッパーで切り取っていきます。

大きめのニッパーがあるとこういう時に便利ですね。
切断面を後でヤスリ掛けして整えるので、線よりも少し離れたところで切っています。

フロントバンパーにあるネジ穴も邪魔になるのでニッパーで頭を切っておきます。
これで下準備は完了です。
次に、ATバンパーの土台を置いていくにあたってフロントバンパーを平らにしていく必要があります。

マジックで塗ったところを基準にして、マジックが無いところを削っていくと良さそうなのでこの範囲を平らに削っていこうと思います。
ですが、目測だけで削っていっても上手く削ることは難しいですし再現性がありません。
何か基準が必要になってくると思います。

いろいろと考えたのですが、ターミナルを止めるための前側Aパーツを止める突起(マジック部)が使えそうです。
こことモーター固定部とが一直線になるように削るといい感じに仕上がると考えました。

何か真っ直ぐなもの(写真だと木の棒)を写真のように置いた時に、先ほどの基準の頭に棒が触れるまで削ればいい感じになりそうです。

フロントバンパーの削り方ですが、写真のように同じ高さの板(写真ではフローリング材の切れ端)と100番の網やすりを使いました。
網やすりは100均で購入したものを使っています。

あとは、フロントバンパーの削る所以外にヤスリが当たらないように気を付けながら削っていきます。
先ほどのように木の棒を使って角度を確認しながら慎重に作業を行いました。

削り作業が終了しました。
基準とモーターカバーがしっかりと当たっています。
削ったところは100番手のヤスリ仕上げ状態なので、番手の細かいヤスリを少しかけておきます。掛けすぎてしまうと角度がズレてしまうので注意しながら作業しました。

ヤスリをかけたところにはバリが出ているので、デザインナイフでバリを取り除いておきます。

バリ取りまで終わったXXシャーシです。
ここまで削るとプラボディを引っかけるための穴を削り切ってしまうので、プラボディの取付が出来なくなります。
今回はポリカボディを使おうと考えているので問題ありません。
キリのいいところまで書けたので今日はここまでにします。
ご覧いただきありがとうございました。
この黄色XXシャーシを走れる形にまでしていきますので気長にお待ちください。
ではでは~